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川原つばさ『東京ナイトアウト』シリーズ

過去への回帰衝動を抑えきれなくなった時には、たいてい、

川原つばさ『東京ナイトアウト』シリーズ(特に二葉と忍)
秋月こお『フジミ』シリーズ
菅野彰の小説やらエッセイやらいろいろ

を読みます。
いろいろ売っぱらっちゃったり、ばらばらに散逸してしまった中で、
しつこく手元に残っている。
ここ半年くらい? 菅野作品をぐるぐるぐるぐる読み返して、
持っているものも買い足したりして、ぐるぐるぐるぐるエンドレス。
しみじみこの人が大好きだなあ、前に思っていたよりもさらに好きだなあと再確認。

昨晩は、メンタルな自閉具合もピークに達したのか、
川原つばさ『東京ナイトアウト』シリーズを引っぱり出して、読み返しました。

やっぱりよかった! じ〜〜ん。
この可愛さはなんじゃろねえ?
1つのカップルが、出会いは中学2年生、少しずつ年を重ねていって、
最後のエピローグでは、UCLAに留学中の23才になっている。

同じ学校の同級生とか、同じ学校の先輩後輩が、カップルになって、
年を重ねていくっていうのには、ほとんど心を動かされない気がしますが、

『東京ナイトアウト』のふたりっていうのは、同い年なんだけど、
たまたま知り合いを介して出会っちゃっただけなので、
寄りかかれるはずの共通の土台を持っていない。
片方の二葉は、経済的に言えば中の上が上の下くらいの、
ややセレブ気味なお家の次男坊で、アメリカン・スクールに通うハーフ。
片方の忍は、経済的には中の中、中の下くらいの、
普通の日本のお家の子で、堅め私立校に通っている。

属する環境や価値観の違いって、本当はドラスティックになんて解消されなくて、
そんな解消のされなさ具合をちゃんと引きずりつつ、
共通の土台がほとんどないところから、
衝突と理解とを積み上げていく過程が丁寧に描かれてる。

最初の巻を読んだ時が、登場人物と同じ中学生で、
最後の巻が出たのが、大学生の時だったので、ほぼリアルタイムで追ってきた作品ですが、
こんだけの時間をかけたので描けた丁寧さなんだろうなあ、
よくこんなにじりじりと丁寧に描いたなあ!!
と改めて感動です。

叶うならば、逆に大人になってから、何の思い入れもなしに、
読んでみたかった作品の1つでもあります。
ちゃんと距離を持って、先入観なしに読みたい。
ので、大人になってから一気読みされた方の感想が大変気になる作品です。

ちなみに二葉と忍は、『東京ナイトアウト』本編中では脇カプです。
ふたりがメインになるのは番外シリーズですが、
ふたりの出会いは本編第1巻です〜

at 12:25, koreka, BL小説(川原つばさ)

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