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橘紅緒『つまさきにくちづけを』

ダンスモノって、BLに限らず、
それを描かれても別に面白くない、という側面が重点的に描かれることが多い気がして、
苦手だったのですが、これはよかったー!

ダンスモノがお好きだというtatsukiさま(la aqua vita)のレビューが
あまりに素敵だったので、衝き動かされて読んでしまいました。

コンテンポラリーの振付家と、
彼のカンパニーにやってきた才能に満ち満ちた若手ダンサーの話。

まず佐々木久美子先生の表紙絵がたまらん!!
早くも今年のベストかってくらい、素敵です。

内容もとてもよかった。
作者自身がコンテンポラリーが好きとおっしゃっているだけあって、
ちゃんとコンテンポラリー特有の肉体美が、文章から喚起されます。

筋肉の美しさや、人間とは思えないような跳躍への憧憬を、
くどくどしく説明することによって引き起こすのではなく、
抑えた、過不足のない言葉で、さらりと湧き上がらせている。
文章のテンポがめちゃいい。無駄な記述がゼロ。

恋愛モノとしては、シンプルに素直な構成で、感情移入しやすかったです。
読んでいる間中脳内で、
おバカなんですよーーーーーーー!! 誤解されっ子なんですよーーーーーーー!!!
と叫んでいました。登場人物が愛らしくなってきます。

日本人・日系人受がものすごく苦手で、元カレ登場パターンもきらいなのですが、この作品は、それが全然まったくいやではありませんでした。必然性の欠如や安易さをまるで感じなかったし、作者が見ている地点が全然高いために、あっさり地雷をクリアしている気がしました。

女の子の言動や役回りが、やや紋切り型なところが気になりましたが、
それはそれで正解な気もする。

振付家受は、はじめてお目にかかりました。
演出家攻、振付家攻のたぐいが大きらいなのですが、振付家受はめちゃ楽しい。

at 12:29, koreka, BL小説(橘紅緒)

comments(2), trackbacks(1), pookmark

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comment
, 2008/02/05 3:15 PM

tatsukiさん、こんにちは〜

コメント&TBありがとうございました!

わたしもコンテンポラリーダンスについてよく知っているわけじゃないのですが、なんとなく、勝手に人間を超えた肉体の美を魅せるダンスだなあとか思ってました。

橘先生の文章は、本当にダンスシーンが目に浮かびましたよね〜。リツが短時間で作り上げたエースとアイダのダンスは、かなり大好きです! その情景を想像するとうっとりします。ありありと目に浮かぶー。

華藤先生の『サウダージ』も早速購入しました〜。た、たのしみ!!

tatsukiさまのおかげで、素敵な本に出会えました。大大感謝です!

tatsuki, 2008/02/03 9:51 PM

こんばんは!korekaさん。
私はコンテンポラリー・ダンスというものを全く知らなかったのですが、何となく前衛的なモダン・バレエのコトかなあと思って読んでいたのですが、ウィキで調べるともっと幅広いダンスジャンルの総称だったみたいですね。
不勉強が身に沁みます…。

それにしても、橘さんはダンスシーンが目に浮かぶような文章でしたよね。
エースの才能と、ダンスに対する情熱と、そして彼のそんな姿に魅了されっぱなしなリツの興奮が伝わってくるんですよね。
私もとてもお気に入りな作品ですよ。

では!










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la aqua vita, 2008/02/03 8:58 PM

私は職業BLのカメラマンや画家に弱いのですが、ダンサーネタにも弱いです、大好物なのです♪ 最近はつい不満ばかり言ってしまいそうになる榎...