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『GARDEN』

すっぺえ……! きゅーーーーーーーーーーんときた……!!

絶版になっていた2冊から、似た系統の3作品を抜粋して合本に。

「コンクリート・ガーデン」をはじめとして、非常ーーーに好きな作品なので、
新たに新装版で読み返してみても、よかったです!

「コンクリート・ガーデン」「クロックダウン」「DOGLA+MAGLA」の3つを
1冊にまとめたっつーとこもニクイ。
とてもインテグリティーの高い作品集として復活。

この系統は、なんて言ったらいいのかなー、
クローンモノ(天使、キリスト)で、基調音はメメント・モリみたいな?
罪深き人間存在への憎悪と、それと裏腹の憐れみに満ちてる。

新装版は、作品の志向性を再確認して再編しているだけに、
それが強まっている気がします。
総合タイトルも「ガーデン」だしね。
その一方で、逆に、描き下ろしによく表われているように、
ソフトランディングな側面もすごく感じられました。

荒々しくて悲鳴を上げているような原初の状態(元の版)が、
パーフェクトで愛おしい!と思う一方、
この新装版の、ループの閉じ終わった静謐さを感じさせるアダルト感も、
よいなあとリスペクトな気持ち。

描き下ろしに登場するふたりを描いた表紙がすばらしく可愛い!! このカップルは非常に可愛くて、憎悪と憐れみの果ての、楽園っつー感じのおふたりで、刹那感の中にもぬくぬくしたくすぐったさだとか、ハッピーさだとかがあって、好き〜〜〜獰猛な人食い天使の軍属(年下?)×黒髪美人の軍属。幼馴染感とかがよい(幼馴染かどうかは不明だけど)。


……わたしが編むんなら、どーすっかなー
「クロックダウン」は外すかなー、これがあると甘さが加わるから(タイムトラベルでパラレルワールドモノで、かつクローンモノ。運命の恋人たちモノでもあるので、そこはかとなくスィートなテイストが漂っている)、2作にしぼって、強い絶望感を彩られた作品集に仕上げたい! とかね。そうすっと、キリスト教モノで統一されて納まりもいいかな?

やー「コンクリ」は、1コマ1コマの表現方法の出来映えがすばらしくて、沁みたーー食い入るように読んでしまったーあー好きっすー

at 17:29, koreka, BL漫画(寿たらこ)

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寿たらこいろいろ

評価:
寿 たらこ
ビブロス
---
(2003-08-05)
古本の購入を解禁にしたのが、つい先月のことなので、
先月は、記念に3つの絶版祭を(自分の中で)開催しました。

寿たらこ絶版祭
鹿乃しうこ絶版祭
藤たまき絶版祭

です。絶版(もしくは品切れ)だったせいで、読めていなかったものを読む、という祭です。

鹿乃しうこ先生は、『兎の城』『永久磁石の法則』『$10』『ラストキスから始めよう』『DIVE』『花いぬ日記』『P. B. B. 1,2(旧版)』が未読だったので、これらを読みました。
意外と最初期のシリアスなのは好きということを発見。
納得がいかない、もしくはピンとこない作品もちょいちょいあったので、
一度、作品すべてを年代順に読んでいって、作者の傾向かつ自分の好みの傾向を探る、という「鹿乃しうこ大祭」!!を開催したいです。今年の野望。

藤たまき先生は、そもそも、身体の力が抜けてしまうくらい苦手な作品と、好きな作品とが両方あって、トータルとしては苦手な作家さんだったので、絶版祭をやること自体がやや無謀でした。持っていなかった10冊ほど集めて準備したのはいいが、『銀のバッチ』1冊読んで独特のヘビーさがトラウマとなって、先に進めていません。よって停滞中。そのうち再開します……課題となっているのは、いずれも2000年以前の作品。初期の作品は、少年まみれなことも、かなりつらい。

寿たらこ絶版祭だけ、無事、問題なく終了致しました〜〜
総評としては、ダウナー系が多かった。1冊1冊が濃く、一気に読んでいいような濃度ではありませんでした(祭なんかやっちゃだめじゃん)。

絶版じゃないもの↓
『SEX PISTOLS 1〜5』『桃色ソーセージ』『プラトニックアニマル』『お嫁においでよ!』

今回読んだ、絶版もしくは品切れのもの↓(新→古の順)
『DOGLA+MAGLA』:
表紙が大好き。キリストクローンネタ。こういうネタで来るとは! この設定この展開でど暗くならずに、ハピエンというとこがびっくり。寿たらこが孤高だなという印象が強まり、生きるのがつらそうだなと作者へのラブは高まった。寿たらこの描くこういうカップルは、どう考えてもリバがいいと思う。

『隣りのしばふ』:
短編集。新旧、設定もいろいろ。ツボはなかったが、楽しいし、珍しく読みやすい。

『コンクリートガーデン』:
2編。1つは、時々指摘されているのを見るけど、『SEX PISTOLS』に通ずるつがいネタ・同性間生殖ネタ。このネタは、とてもロマンチックで、そのただれたロマンチックさがかなり好き。
もう1つは、ハードなSFかつ恋愛モノ。時空間を越えた恋人同士の話。SFはとっても苦手だが、設定が練られていて読みやすかった。ほかの人びとの存在を脅かす(その結果殴られる)女性は『SEX〜』の巻尾に通じる。寿作品のこういう女性は、怖くて、好きじゃないのに、目がそらせなくなる。
もしかしたら寿作品の中で一番好きな一冊。

『振り向くだけでアナタ罪な男』:
タイトルが大好き! 寿先生のタイトルは簡にして要を得ていて、なおかつ試行が感じられるので、総体として好きだが、これは飛びぬけて大好き。内容も大満足。表題作ともう1シリーズ(ショタ攻)、それから短編いくつか。攻の身勝手なかわいさとか(常々、寿攻の身勝手さをかわいく感じるのは、まずいんじゃあなかろうかと思っているのだが、、)。

『純愛ウィルス』:
漢字+カタカナ複合語のお手本の1つ。短編集。総じて悪くない。描き下ろしの双子モノ「MONKEY PUNCH』がインパクトがあった。

at 18:14, koreka, BL漫画(寿たらこ)

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