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『ミスター・ロマンチストの恋』

はわわ〜〜よかった〜

砂原糖子先生の投稿デビュー作の再刊。

よかったーーキュンとしたーーー
砂原先生はこういうちょっとコメディタッチな作品がいいよう!
かわいかったーかわいかったー
元気出た! これは何度も読み返したい〜

お話しは、高校生同士(2年のややヤン×3年の王子)のかわいいほんわかするようなラブなのだけど、好きんなっちゃったひとが好きんなっちゃったひとなせいで、そのひとの隣にそぐわない自分の肉体に対する繰り返し打ち寄せる拒絶感、、すんごい共感したー!!

ちっさくて柔らかい女の子を好きになっていたなら、少しもまったくきらわなくて済んだ自分の身体を、自分と同じ性を持ったひとを好きになってしまったせいで、触られるたびに自分の身体がそのひとに触ってもらえるべきではないものだって思い出させられることの、情けなさっていうか、、

うー上手く言えないけど、
同性を好きになった時も、異性を好きになった時も、きらわなくていいはずの自分の肉体を自分がきらわなくてはならなくなってしまった時の、打ちのめされるような敗北感とか自分がかわいそうに思える馬鹿馬鹿しさだとか、そういう捨ててきた幼さの傷に響いたー

at 16:51, koreka, BL小説(砂原糖子)

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砂原糖子『セラピストは眠れない』

タイトルに「セラピスト」って入っているのに、
登場人物の職業がセラピストじゃないところが気に入りました♪

設定が大好きなパターンだったので、ウキウキと購入。
金持ちの年上受が、出張ホストを買うとこからはじまる。

挿絵がいかん!!!!! 受が幼児顔。正視に耐えん。

文章は文句なし。
受の人間としての不具合が、展開上重要になってくるのですが、
その不具合の程度が甘くて、リアリティがないために心に響きにくいのが残念。
かわいいとか、ほほえましいとか、不思議とかいうのでは済まない感じがなかった。

娯楽だったら、十二分に及第点。ウキウキ楽しかった〜

at 18:33, koreka, BL小説(砂原糖子)

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砂原糖子『斜向かいのヘブン』

3日に分けて読んだのが、あまりよくなかった。流れが分断されてしまいました……

リーマンかつ吸血鬼モノ。

砂原先生自身が、ちゃんとしなくてはと思うあまりに、とんちんかんなネタになってしまったというようなことを書いておられて(とんちんかんとは言っていない)、
そういう感じ。砂原先生のそういう面が見れてうれしい。クオリティーは高い。

好きかどうかと聞かれると、
攻視点と受視点の交代がものすごく頻繁なのが、やや苦手でした。
視点を攻側にもう少し固定してくれたら、もっときゅんきゅんきやすかったと思う。

at 09:19, koreka, BL小説(砂原糖子)

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砂原糖子『ヤクザとネバーランド』

パタンと本を閉じた途端、ハッピーエンドでよかった〜じわわ〜〜と涙が出てきた。
この本は、冒頭の十数頁読んだところで、「あーあたりだー」と実感して、涙たりー。最後にも涙たりー。涙腺がぶっ壊れた。

砂原糖子先生、作風多彩やなー!
まだ『セブンティーン・ドロップス』『夜明けには好きと言って』とこれを読んだだけですが、それぞれにだいぶ印象が違って、びっくりしました。

『ヤクザと〜』は、ほのぼのヤクザモノ。巣鴨にある(←これがいい!)ものすごく小さな組のヤクザ×新しい組長。幼馴染モノでもある。
雰囲気作りが上手い! 幼い頃にまつわるあたたかな記憶と現在のリンクのさせ方が上手くて、両親だとか、幼馴染だとか、昔あった宝物のあたたかさが、押し付けがましくなく、現在にもれ出てくる感じが、じわーっときた。
ただし、単に小さな組の〜ほのぼの〜で済まないところがいいのだ! 元々この組は先代までは大きな組で、どっぷりヤクザ界に浸っているから、読者の予想を裏切って、前半のほのぼのお笑いテイストを裏切って、タイトルを裏切って、後半は、けっこう真剣に血なまぐさい……。後半にはいって、突如たたみかけるように、あれよあれよというまにカラーチェンジ。このギャップが好き。そしてスプラッタ。血とか肉片とか。

これが、いやな人はいやだったんだろうなーと思いつつ、わたしはものすごーーく、大好きでした。しびれた。そして、前半と調和がとれないほどに筆がすべって、行き過ぎてしまわないところに、真に力がある作者だなーと実感しました。
無骨天然攻もかわいかたったし、主人公の造形もすごくよかった。主人公の性質をめぐるオチに至る流れも不自然じゃなく、掛け値なしに満足。エロシーンも素晴らしい出来でした。エロは基本飽きていてあんまり楽しくないのですが、この作品のは新鮮で楽しかったです。奇抜じゃなく、でも、ひたすらいい意味に新鮮で、好きになりました。

冒頭からしびれたー。秀逸↓

パンチ、パンチ、剃り込み、オールバック。金髪頭にそしてまたパンチ―― (p. 6)

あ、あと、あとがきもいがったのです!

みなさま、こんにちは。ヤクザとアラブ王子は受が好ましい、砂原です。 (p. 284)

という挨拶に、ガクガクガクーー!と首肯。(ヤクザはまあどちらも美味いとして)アラブ王子は、受だよね!!!


今後は、『センチメンタル・セクスアリス』『斜向かいのヘブン』『言ノ葉ノ花』を読みたいところです〜

at 19:29, koreka, BL小説(砂原糖子)

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砂原糖子いろいろ

砂原糖子先生、初挑戦です!

『セブンティーン・ドロップス』:
ぐは! 佐倉ハイジ先生の挿絵がかわいすぎる!! 
ベストマッチ。17才な感じ満載でした。

17才モノ。高校の同級生。初恋の相手と再会。

内面の描写が、気負いなく上手。言ってもいいようなことが、言えない。一言が言えなくて、言葉がじわじわと殺され続けている感じが、すごくよく伝わってきました。そして、思っていること、殺された言葉の内側が、言葉にしなくても掬ってもらえた時のうれしさ、もらう度に、掬ってくれたそのひとのことが否応なく大事になっていく。花が開くような感じが、じわじわと伝わってきて、若い子の初々しい心に、うれしこしょばくなりました。

主人公がバイトをしている弁当屋の客、通りすがりの登場人物・オカマの麻美さんが色を添えていた。華やかでにがい。

「男だから難しいんじゃなくて、他人だから難しいんだと思うけど?」 (p. 231)


『夜明けには好きと言って』:
ホストモノで、同級生モノ。オチはそっちだろうなーと思いつつ読んだけども……。それがちょっと残念でした。文章がちゃんと上手いひとだ。田舎っぽい、あずまやっぽい家の描写がじーんと来た。
あとがき、面白かったです↓

お客さんが『どうせ私ぐらいしか買ってあげる人いないんでしょ。しょうがないわねえ』と言う態度で買っていかれる度、『騙されたらあかん! この男、ごっつ売りよんねん! (意味もなく関西弁…関西圏の方、すみません)』と突っ込みを覚えていたのは言うまでもありません。 (p. 282)

「この男、ごっつ売りよんねん!」がいい。


次は、『ヤクザとネバーランド』が読みたいな〜

at 19:07, koreka, BL小説(砂原糖子)

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